次号 案マトメ

第十五記
今日は週末なのでM氏に送るテクストのメモ書きだけ。


コンセプチュアルなデザインからジャンル間のコンテンツ交換に流れが移行してきている。
建築で言えば構造計算からフォルムデザインを打ち出す、
アニメで言えば「空中ブランコ」や「マインド・ゲーム」。

インターネットの普及、情報の奔流はとどまることを知らず、その統合は立ち後れて久しい。
もはやひとつの立場から全体にわたって物語をつけることは不可能とも言われる。

そんな中で生まれる上記のようなデザインの変動には閉塞感を感じざるを得ない。
こういった現状下で私たち若年層が向かうべき、というか打開する方法はどういったものだろうか、といったことを書こうかと……

方向性としてはニーチェの超人、生理学にかすめる感じで文脈上の善とイデアについてで問う。みたいな

デザイナとしての理想像を書くのは釈迦に説法なので注意したい。

そもそもの価値を文脈に沿って解釈してきたことに市場主義とが混在して発生した問題だと思うので、
まずはマーケットから価値を離陸させ(本当はすでに独立してるはずなんだけど)、生活、経験、体感、時間もキーワードとして絡める。
生活と価値のジレンマは大乗仏教から小乗仏教が派生した環境に酷似していることを挙げる。
俗=生活、修行=自己実現の構図

とこんな感じでいっぱいいっぱいだと思う。
そろそろ入試も近いし、次号はずいぶん後になりそう…

明日の抱負
日曜は図書館も早閉めだから、午前から行かなきゃ