怪談レストラン

xxxmammom24102009-10-20

第三記


今週は体調改善が目標のはず……が、なかなかどうして思い通りにはいかない。
深夜ふと目が覚め、用を足しにいったところ突然の吐き気、そしてリバース。
30分ほど苦悶したあげく、しらみゆく空を横目に居間で死んだように眠り込んだ。
五体満足とはいえどれほどの悪霊が束になれば、こんな状態を生み出せるのだろうか? 
いや、ホント健康になりたい。


今日は怪談レストラン第2話


2000年の「学校の怪談」からの久々の怪談もの。
不況時には妖怪モノが流行る。という話もるらしいが、妖怪好きの私としては
兎にも角にも今シーズン楽しみにしていたアニメの一つである。


公式サイトのキャストコメントでも書かれていたように、内容はあまり怖くならないよう
配慮された構成で、これは時間帯の関係もあるので納得できるが、少しプロットが
足りないというか状況説明を省くなら、その部分を絵や演出で描かないと視聴者が置いてかれてしまう。
残念ながら原作を拝読したことがないので脚本の具合は詳しくは分からないけれども、
そもそも全体を三部構成にする必要があったのかは疑問が残る。
有名な怪談話を基にしているわけではないので、なおさらストーリーの説得力は必要だと思うし、
おそらくは家族でみることを前提でつくられていると思うので、このままではただのネタ消費的に
終わってしまうのではないかと心配になってしまう。


最近飼い殺しにされていた母の自転車を手入れして再び使えるようにしたので、街を走っていると
当然のことながらいつもより行動範囲が広がって思わぬ場所に行き着いたりする。
よく知らない場所への行き方を知ると月並みだが自分の世界が広がったような錯覚を覚える。
都市の機能、町の機能、施設の機能が細分化されるにしたがって、物質的空間、各点をつなぐパイプラインのネットワークが広がる一方、私の立体的、体感的な行動範囲は縮小されて街と私の間にスケールの
ギャップができてしまっていたようだ。
とはいってもフラクタル状の変化を見せるヒト、街を統括的に捉えるのは土台無理かもしれないけれど、
もう少し、地元の街だけでも自分に定着させたい。


明日の抱負
今週は体調がかつてないほどひどいので、病床記録みたいになっているのでまずは気力から。
明日は朝、昼、晩とたくさん食べよう……