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和歌山来た。
磯崎読んでる。
斎王(斎宮、斎院)いつきのみこ、アマテラスが依りつく巫女
内親王、ひめみこ
天武天皇による壬申の乱、
続く持統天皇の中央集権国家をすすめる大宝律令の発布(律令政治)
国際的外圧によってナショナリズムが偽造される、後に遡行的に見出される始原は「自然」として偽装される。
日本のナショナリズムの要点は偽装のレトリックである。という磯崎のイセ論
始原の反復、形式による始原の受肉。
磯崎は最後に「始原はいかなる場合も虚構である。」とする、さらに文中繰り返しナラティブというタームを使うように、文全体にポストモダン的な態度に満ちている。歴史の背後に自然(神話)を、語ることの背後に主体を、始原の背後に起源を見出そうとする態度。
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