芸祭報告

第十三記

昨日の芸祭の疲れか、どうも夕飯後から気持ち悪い。
以前のこともあるので、今回は薬を飲んだので大丈夫だとは思うけど……

さて、肝心の芸祭だけれども、まうなっくをみた感じ
思っていたよりもまとまった作品が多いな、という印象を持った。
確かに面白いのはそうなんだけれど、
どこかみたことがあるようなものになりがだったりして。
技術に逆に振り回されてるようなものも多かった。
センス重視の風潮はネットだけで十二分なので、学生なんだからもっと手を動かしてツマラナイものを作ってみればいいのにと思う。

そうじゃないと、本当にアニメーシヨンはただの方法論になってしまう気がして、
それは悲しい
話は建築も一緒だけど…

一方でキャンパスはいかにも芸大の建築って感じで楽しい。
デザインかくあるべしみたいな
中央広場の両翼の軸に対して分けられるゾーン
それぞれが攻めぎあうかのように異なる風あいが、マクロで均衡している感じがステキ

中でもぶち抜きの中庭に長く一直線に伸びる階段をとった、陶芸の工房が個人的にはお気に入り。
「階段」による空間のリセットを一階、二階そしてさらに上へと突き抜けて植わる樹が自身の意志を実感させることで繋げてくれる。

ところで感想をＭ氏に送ったんだけど、返事まだかしら？

明日の抱負
雨らしいので様子によってはウチに籠るのもありかな